歯医者を探す前に、これだけは知っておいてほしい7つのこと ― 元歯科衛生士が「選び方の裏側」を話します ―


 「近いから」「今すぐ空いてたから」

そんな理由で歯医者を選んだあと、
なんとなくモヤっとした経験はありませんか?

ラッコはあります。歯科でも歯科以外でも…

歯科衛生士として現場に立ち、
患者さんが“歯医者選びでつまずく瞬間”を何度も見てきました。病院選び難しいですからね…

この記事では、
歯医者を探すに知っておいてほしいポイントを
専門用語をできるだけ使わずにお伝えしていこうと思います。


① 「近い」はメリットでもあり、落とし穴でもある

通いやすさは大事です。
でも「近い」だけで選ぶと、

・説明が少ない
・選択肢が提示されない
・なんとなく流れ作業

こうした違和感を抱えやすいのも事実。

距離よりも
考え方が合うかどうかが、長期的には重要です。

考え方が合うからと言って通院に何時間もかかるようなところはダメですよ。
歯医者に限らず、医療にも限界があったり経過観察が必要なこともあります。
なので通院回数を減らしたいというのは痛いほどわかります。
ラッコも元歯科衛生士ですが病院嫌いなのでね(笑)
でも、無理なこともあるのを理解してほしいんです。
だからこそ定期的な通院が可能な範囲で探してください。

② ホームページでまず見るべきは“デザイン”じゃない

最初に見るべきは、
・治療内容の説明文
・院長や医院の考え方

文章が短すぎたり、
「最新」「安心」「丁寧」など抽象語ばかりの場合、
中身が見えにくいこともあります。

サイトでわかりやすい説明ができないのに対面でわかりやすい説明ができるというのはなかなか難しいと思います。
限界は確かにあるかもですがそこをふまえた上でもわかりにくい説明しかなかったりざっくりしている説明しかないのであれば注意が必要です。

③ 「最新機器」を強く押している医院は要チェック

機器が新しい=悪い、ではありません。
ただ、

・なぜそれが必要なのか
・どんな人に向いているのか

この説明がない場合、
“治療ありき”になっている可能性も。

最新技術、いいですよね。では、その最新の技術や治療法の紹介はわかりやすいか。
最新でも治療です。
治療で万人が対象になるとは限りません。

④ 口コミは★の数より「内容」を見る

★5が多いことよりも、

・通院回数
・治療の説明があったか
・質問しやすかったか

こうした具体的な体験が書かれている口コミの方が
参考になります。

商品を買うときも同じだと思います。
「使いごごちがよかった」「おいしかった」
だけではなくて化粧品なら具体的な使いごごち。ハケの感触やファンでのノリ等
食品なら味や触感が書いてある方が信ぴょう性は上がると思います。

⑤ 初診で「選択肢」を出してくれるか

良い歯科医院ほど、
「この方法もあります」「こういう考え方もあります」と
複数の道を提示してくれます。

最初から一択しか出ない場合、
一度立ち止まって考えてもいいかもしれません。

保険か自費か…問診で自費NGと書いていたら選択肢としてないと思われて説明はなくされるかもなので状況はよりますが、治療に進む前にしっかりお互い説明と同意が必要です。


⑥ 違和感は、だいたい当たる

・質問しづらい
・急かされる
・なぜか疲れる

その感覚、気のせいじゃないことが多いです。
歯科治療は“人と人”の関係でもあります。

腕のいい医師でもそりが合わなければいい治療を受けることは難しいかもしれません。
それは医師が手を抜くという意味ではなく自分が思った治療が受けれていないかもという不安だったり医師との思いのすれ違いかもしれないのです。

⑦ 歯医者選びは「相性」でいい

完璧な歯医者は存在しません。
でも、

・ちゃんと話を聞いてくれる
・考え方が自分に合う

それだけで、通院のストレスは激減します。

医師にも医科であれば整形外科・消化器科・産婦人科など様々な専門分野があるように歯科にも実は専門分野があるのです。
一般歯科として基本的に歯科の先生は設備だったり大がかりだったりの治療でなければ大体そつなくこなしてくれます。
医科で言うと内科みたいな感じですね。
ですから先生との相性はとても大事だと思います。

まとめ

歯医者選びは、
知識よりも「判断材料」を持っているかどうか。

この記事が、
あなたが納得して歯医者を選ぶための
小さな助けになれば嬉しいです。


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元歯科衛生士ラッコ京子(@Kworks1228)さん / X

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