地震や災害で歯磨きできない時、最低限これだけはしてほしいこと3点

地震や災害が起きたあと、

「歯磨きができないけど大丈夫かな…」
「口の中が気持ち悪いけど、水が使えない!」
そんな不安を感じたことはありませんか?

ラッコは非難を必要とする災害にあったことがないですが、日本は地震が多い土地柄。
一生災害に会わないなんて保証はないですよね。
災害は地震以外にもたくさんありますが…とても怖い!

断水や避難生活など、非常時はいつも通りの生活ができなくて当たり前ですよね。
歯磨きも同じで、普段とまったく同じようにできなくても問題ないです。

元歯科衛生士としてお伝えしたいのは、
災害時は“完璧な歯磨き”を目指さなくていいということ。

以前、被災者の方のインタビュー等を見聞きしたことがありますが、食料や水は確保していたが衛生面のことを忘れ避難用として準備がなかったため困ったという記述を見たことがあります。

そんなつい準備が後周しになりがちな歯磨き。
しかしちょっぴり大切な歯磨き。

そんな災害時の歯磨きのお話をこの記事では、
もしも歯磨きができない状況になった時
最低限これだけは意識してほしいことを3点
やさしく解説していきます。


結論:災害時は「汚れを減らす」だけで大丈夫

結論から申し上げましたが、虫歯や歯周病は、数日歯磨きができなかったからといって
基本的に急激な悪化をするものではないのです。

非常時に一番大切なのは、
命を守ること、体調を崩さないこと。

口のケアも
「できる範囲で、無理なく」
それでだけでとりあえず十分です。


災害時に最低限してほしいこと①

口をゆすげるなら、軽くゆすぐ

もし少量でも水やお茶が使える場合は、
軽く口をゆすぐだけでもOK。

・強くブクブクしなくていい
・1回で十分
・ペットボトルの水でも問題なし

汚れを“全部取ろう”とせず、
口の中を一度リセットするイメージで行うようにしてください。


災害時に最低限してほしいこと②

ゆすげない時は、口を動かす

水が全く使えない場合は、
口を動かして唾液を出すことを意識してみてください。

・舌で歯の表面をなぞる
・口をモゴモゴ動かす
・ガムを噛む(キシリトール入りならなお良し)

唾液には、
口の中を守る働きがあるのです。

何もしないより、
少し動かすだけでも十分意味があるんですよ。


災害時に最低限してほしいこと③

寝る前だけ、少し意識する

1日の中で1回だけ意識するなら、
寝る前をおすすめします。

寝ている間は唾液が減り、
細菌が増えやすくなります。

・軽くゆすぐ
・口を動かす(ゆっくり舌の運動気分で歯の表や裏を舌でゆっくりなぞるのもおすすめ/普段から唾液を増やしたり二重顎回避効果もあり✨)

どちらかできれば合格です。


非常時に無理してやらなくていいこと

災害時に、次のことは無理にしなくて大丈夫です。

・完璧な歯磨き
・フロスや歯間ブラシなどの補助器具での清掃
・出血するほどゴシゴシ磨く

体調が悪い時や、気持ちが落ち着かない時は、

やらない判断も正解です。
逆にやらないとつらい場合は無理のない範囲で


こんな症状が出たら、落ち着いてから歯科受診を

次のような症状が続く場合は、
状況が落ち着いてから歯科医院を受診してください。

・強い痛みが続く
・顔や歯ぐきが大きく腫れてきた
・発熱を伴う場合

無理に今すぐ行く必要はありません。
まずは安全と体調を優先してくださいね。


まとめ:非常時の口のケアは「できる範囲」で

災害時は、
普段通りにできなくて当たり前です。

歯磨きができない自分を、
責める必要はありません。

「少し汚れを減らす」
それだけで十分です。

ただ、できれば災害のような緊急時に急激な痛みや腫れが起きにくくなるように普段から定期的に歯科医院へ通うことも大切です。
備えあれば患いなし

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